EVALUATE技能評価制度

技能評価制度EVALUATE

ファイスター認定制度

ドイツでは、優秀な技能者をマイスターと呼ぶが、ヒーハイストは「PHAISTER」(ファイスター)と称する。

ヒーハイスト屈指の卓越した技能を保有した50歳以上の者を「匠職」と称し、「匠組」を結成。「心・技・体」に優れた職人である。

匠職

技能評価制度で受け継がれていく、
熟練技能とノウハウ、そして哲学

モノづくりの世界で、長きにわたって培われてきた技。それは、何ものにも代えられない財産です。

「定年」という画一的な引退制度により、こうした技能を失ってしまうことに、私たちは疑問を持っていました。

そこで創設したのが「匠職」。 この制度は意欲・技能・健康など、一定の条件を兼ね備えた50歳以上の社員が、定年以降も働くことができるようにするというものです。匠職に認定された社員は、若手への教育にも積極的になります。プロスポーツで言えば、選手兼任コーチというところでしょうか。

よりスムーズに技の伝承が進んでいます。また、ベテラン社員に限らず技能を評価する仕組みとして「ファイスター制度」があります。

これは、3ヵ月ごとに優秀な技能者を選び、手当を支給するというもの。

私たちは、この2つの技能評価制度によって、継続的なスキルの向上を図っています。

「匠職」の定義

品質に関して高い意識を心がけ、後進の手本となる。

社内で一流と目される高水準の専門技能を活かし創意工夫を凝らしながら製造加工や検査を担当し、他の社員が追随できない高い精度や難易・生産量等を実現する。
自ら専門技能を後進に指導・伝承し、後進を育成する。

人事評価制度の全体像